SPITER スピッター 1孔式RI密度・水分計
概 要
1孔式RI密度・水分計は、一般的に利用されている表面透過型RI密度水分計ANDESやSRIDが適用できない深度(約1.0mまで)を測定対象として開発した密度水分計です。
測定対象地盤に設置したガイドパイプに、RI密度計、RI水分計、BG計の三種類の測定器(プローブ)を、順次差し込むことで、地盤の密度・水分を測定します。
※.地盤又は測定の条件によっては、ガイドパイプ設置のための削孔が困難であったり、十分な測定精度が確保できない場合が有りますので、本機の使用を検討される場合には当社まで事前にご相談ください。
測定対象地盤に設置したガイドパイプに、RI密度計、RI水分計、BG計の三種類の測定器(プローブ)を、順次差し込むことで、地盤の密度・水分を測定します。
※.地盤又は測定の条件によっては、ガイドパイプ設置のための削孔が困難であったり、十分な測定精度が確保できない場合が有りますので、本機の使用を検討される場合には当社まで事前にご相談ください。
仕 様
必要な入力項目
- 材料情報:水分補正係数α(アルファ)、最大乾燥密度ρdmax、土粒子の密度ρs 各々材料毎に1回
- 現場計測値:必要な箇所
計測により得られる情報
- 湿潤密度(g/cm³)
- 乾燥密度(g/cm³)
- 含水比(%)
- 含水量(g/cm³)
- 飽和度(%)
- 空気間隙率(%)
- 締固め度(%)
測定手順
測定準備
SPITERの測定を実施するためには、測定対象地盤にガイドパイプを設置する必要があります。以下に、測定時に用いるガイドパイプの設置及び撤去作業に用いる機材と、準備手順を示します。
※ガイドパイプ及び、ガイドパイプの設置・撤去作業に用いる機材は、測定器に含まれておりません。別途ご用意願います(または、当社にご相談ください)。
測定
スケーラ-の操作パネルで測定モードを選択し、スタートボタンを押して計測を開始します。