2孔式RI密度計
概 要
予め地盤に埋設した2本の平行な導管の一方にガンマ線源を、もう一方に検出器を挿入し、両方を同時にモータで引上げながら地盤の深度方向の密度分布を測定することができます。
フィルダムの盛土管理用に開発された機器ですが、最近では盛土の厚層化施工に関する転圧試験に多く用いられています。
計測装置の特性から、表面10cm及び最底面の計測はできません。その範囲を除く締固め層全体に対し、締固めエネルギーと転圧効果の関係を把握することができます。
測定器の2孔間距離は50cmとなります。深さ方向については、導管の継ぎ足しにより柔軟に対応できますが、層厚は最低でも40cm以上確保されていることが望ましいです。
2孔式RI密度計による現場計測を計画される場合には、土質、施工条件等により適用が難しい場合が有りますので、事前に当社までご相談願います。
フィルダムの盛土管理用に開発された機器ですが、最近では盛土の厚層化施工に関する転圧試験に多く用いられています。
計測装置の特性から、表面10cm及び最底面の計測はできません。その範囲を除く締固め層全体に対し、締固めエネルギーと転圧効果の関係を把握することができます。
測定器の2孔間距離は50cmとなります。深さ方向については、導管の継ぎ足しにより柔軟に対応できますが、層厚は最低でも40cm以上確保されていることが望ましいです。
2孔式RI密度計による現場計測を計画される場合には、土質、施工条件等により適用が難しい場合が有りますので、事前に当社までご相談願います。
仕 様
計測により得られる情報
- 湿潤密度(g/cm³)